この世の果てで恋を唄う少女YU-NO第12話感想:口封じのために×された龍蔵寺先生の母親と美月さん




この世の果てで恋を唄う少女YU-NO第12話「白衣の下の秘密」の感想です。

前回は三角山から脱出をするたくやと澪が剣ノ岬の三角山の地下にある秘密が明らかになったエピソードでした。

なんと、三角山の地下には周囲に雷雲を作り落雷を発生させる装置があり、周辺で超念石を運び出そうとする者が現れると落雷を起こして排除させていたのです。

いわば三角山にある防衛装置といったところか。

ちなみに、落雷は屋外だけでなくその装置がある部屋でも発生する模様。

美月さんとも再び遭遇、しかし美月さんは銃を持っています。

龍蔵寺先生に操られ、たくやの持つリフレクターデバイスを執拗に求める美月さん、しかし落雷発生装置が作動し岩が部屋にもどんどん落ちてくる、最期は我に返り、自らのこめかみに一発あてて息を引き取っていったのでした。

たくやと澪が脱出口から脱出すると、出てきた先は龍蔵寺先生の屋敷にある庭にある井戸だったことが判明。

助け出されたところでたくやはカオスの矯正によりまた別の世界へと旅立っていくのであった・・・

ということで前回で澪編クリア、今度は誰編になるのか。




第12話あらすじ

再びカオスの矯正により新しい並列世界へ移動するたくや。
本格的に龍蔵寺を調べようと絵里子に協力を依頼しに行くが、そこには普段と違う様子の絵里子が…
そして龍蔵寺の家へ協力者に会いに忍び込んだ二人の前に現れたものとは…

この世の果てで恋を唄う少女YU-NOアニメ公式サイトより~

ボディコン先生こと絵里子編開始

今回からはボディコン先生こと絵里子編。

絵里子といえば、たくやたちの学校帰り、夕暮れ時に街に出てなにか不可解な行動を起こしていた人物。

いよいよその行動の意味が解き明かされることになります。

龍蔵寺先生のことを詳しく聴くために今度は絵里子を頼ったたくや。

またもや絵里子は保健室で寝ていて、衣服が揃えられた状態でベッドに置かれていた、

ベッドの下で寝ていた絵里子先生は「アーベル」なる男の名前を寝言でつぶやき、やがてたくやをアーベルと思い込んでしまいベッドの下に引き込んでしまうのでした。

そこに現れた澪と結城。

結城は昨日録画したタタリ特集の番組を見せると言います。

タタリ特集に興味を持った絵里子も混ざり、見たビデオでは、夜な夜な怪物が堺町をさまよっていることが描かれていました。

ほんの一言ですが、獲物を求めて夜な夜な堺町をさまよっている怪物がいる、これがタタリ騒動の全容のようです。

美月に呼ばれたたくやはこのあと彼女が龍蔵寺先生と会う約束がある話を聞いた、たくやが歴史研究室に先回りすると、そこには絵里子もいて、2人で清掃ロッカーに入り龍蔵寺と美月先生の話を聞くことに。

龍蔵寺先生と美月先生は会話の末、情事へと入っていった、それを見て、美月さんはこの後いなくなると意味深な話をする絵里子。

再度喫茶店で落ち合った絵里子とたくや、龍蔵寺先生と朝倉が会話している間に龍蔵寺先生の家に向かい、ドーナツ状のものを暴投した体で龍蔵寺先生の屋敷に侵入します。

この屋敷には協力者がいる、そう話す絵里子とたくやが屋敷の蔵で見たもの、それは協力者である龍蔵寺先生の母親が首をつって死んでいる姿なのでした。

さらに龍蔵寺先生の屋敷から車が走り出す音がした、その音のする先には、猛スピードで電柱にぶつかって単独事故を起こし息絶えた美月先生の変わり果てた姿がいたのでした。

怪しさたっぷりの龍蔵寺先生

いよいよ澪編では中途半端なところで終わってしまった龍蔵寺先生の怪しさが牙を向いてきましたね。

どう考えたって龍蔵寺先生の母親と美月先生の不審な死は偶然では済まされない、必然的に起こった出来事なのは間違いないんです。

龍蔵寺先生は催眠術を使えるとありましたね。

しかも、催眠状態なのに自身の意識ものこされているというタイプの。

澪編で美月先生が操られてリフレクターデバイスを何度も執拗に求めたアレです。

今度は龍蔵寺先生はアレを龍蔵寺先生の母親と美月先生の2人にかけ、自殺の体で命を落とさせたのです。

それはなぜか?秘密を知られようとしている、その口封じのためです。

龍蔵寺先生と美月先生の会話シーンを今一度ご覧頂きたいのですが、美月先生はある時を境に龍蔵寺先生が変わられた、以前の先生ではないと指摘しましたね。

このあと、龍蔵寺先生は美月先生の方こそ変わったのではないかと反論をしますが、疑念を疑念で返すこの発言は逃げの一手の常套手段、実際はこのタイミングにおいてヤバイ、秘密がバレそうだと感づかれてしまったようです。

さらに、龍蔵寺先生の母親は澪編のときからそうなんですが、認知症と偽っている描写がありました。

絵里子は何かを隠すために龍蔵寺先生の前でだけ母親が認知症を騙っていることを知り協力を取り付けたまではいいんですが、これまた龍蔵寺先生に動きがバレてしまったようです。

そもそも絵里子が夕方街に出て何をしているのかと言うと、実は龍蔵寺先生の身辺調査だったのです。

龍蔵寺先生の秘密を追っていくうちに龍蔵寺先生の母親と協力を取り付けることにしたのもその調査の一環なのでした。

問題はそもそもなぜに絵里子が龍蔵寺先生の秘密を求めているのかという点ですが。

美月先生と龍蔵寺先生との会話やその後の美月先生に襲われた悲劇から、龍蔵寺先生は変わってしまった、どう変わってしまったかと言うと、ある時を境に別人格になってしまったと考えるのが自然ですね。

別人格になったとは、性格が変わったのか、それとも、人間が変わったのか・・・

詳しい調査が今後のエピソードで明かされることでしょう。

怪しさたっぷりの絵里子

絵里子も絵里子で掘り下げていくとやはり白衣の下の秘密の指し示す通り、怪しさが増大されていることが判明しましたね。

絵里子はたくやが何度も並列世界を旅していることについて、うすうす感づいているようです。

感づいていると言うよりも、あの言い回しだと知っていると言ったほうが早いか。

なぜに知っているのか、先生にもいまだ明かされていない秘密があるのではないだろうか。

実は今までの絵里子はすべてたくやと一緒で平行世界を旅する同一人物だったとか・・・

その秘密を解く鍵が寝言でつぶやいていた「アーベル」なる男の存在ですね。

どう考えても日本人の名前ではありません。

どうも、アーベルと間違えられたたくやを抱き寄せたことから、アーベルと絵里子は恋人っぽい描写がなされていて、「熱い炎が・・・」「私をおいて行かないで・・・」とつぶやいていることから、どこかのタイミングにおいて炎で焼かれてアーベルは死んでしまった・・・と考えることができそうです。

どうやら、今回の謎解きもけっこうこの作品の根幹に関わる内容になってくるのは間違いないですね。

わりとセンスが古い下ネタ発言の数々?それは全部スルーします。

あと、結城が録画した番組を見せるときにVHSのビデオテープを持ってきたのはこれは原作の時代をそのまま取り込んだものだからですね。

VHSビデオテープの使い方が若い世代の子にもわかったんじゃないかな。

それでは第13話でもお会いしましょう!