【さらざんまい】第10話感想:マブとレオの秘密暴露&悠はカワウソにいざなわれてしまった




さらざんまい第10話「つながりたいけどつながれない」の感想です。

前回はレオにより撃たれた燕太を助けるために必要な希望の皿を取り戻しに一稀がカワウソ帝国のアジトにもう一度乗り込むことを決意したエピソードと、誓とともに浅草を出ることを決意した悠が組の抗争に巻き込まれ誓が命を落としてしまうエピソード、さらにはマブを取り戻したかに見えたレオがカワウソにより二人の関係が大きく変化させられ、ホンモノのマブを手に入れるために動き出すエピソードが混ざり合う形で描かれました。

さあ、第11話を見ていきます!




第11話あらすじ

一稀はカワウソ帝国のアジトに再び潜入することを決意する。その直後、玲央によってケッピが拘束されてしまった。ケッピと玲央、そして真武の知られざる秘密とは…?一稀は皿を取り戻し、燕太を救うことができるのか―?

さらざんまいアニメ公式サイトより~

レオマブVS一稀燕太VS悠誓

今回は悠と誓のエピソードから一転してレオとマブを中心としたエピソードに変わります。

第9話終盤にてレオに撃たれ、そのまま緊急治療室に入り生死の境をさまよう燕太の命を救うために希望の皿を取り返しにカワウソ帝国のアジトに再び潜入することを決意した一稀。

さらに、誓を助けたい悠とマブを取り戻したいレオの3人の欲望が交錯する図式が出来上がりました。

一稀がケッピのもとにいると、レオはケッピを拘束してしまった、レオは残り1枚で希望が叶う希望の皿を求めます。

一稀、燕太、レオ、ケッピは全員でカワウソ帝国のアジトへ。

レオとマブが仲違いをしている間に一稀と燕太とケッピはアジトの最奥に向かっていった、その最奥にあるもの、それは黒ケッピでした。

黒ケッピとはケッピの中にある絶望を凝縮したもの、白ケッピが希望、黒ケッピが絶望なるそんな関係。

カッパ王国とカワウソ帝国の戦乱においてケッピは尻子玉を2つに割った、その片割れが黒ケッピで、カワウソ帝国に奪われた黒ケッピを探し求め、融合してカワウソを倒しに来たのがケッピの目的だと言います。

そんなカワウソは私たちの欲望そのもので、見るものの望む姿で世界に顕現できる存在。

前回登場した分身レオはそんなマブの精神にいた望む姿がカワウソにより顕現化したものでした。

マブを洗脳させることに成功したカワウソ、今度は燕太を洗脳させようとします。

燕太が顕現した一稀の姿でまんまと希望の皿を奪おうとするも、そのままの一稀とつながっていたい燕太を洗脳することはできず。

希望をかなえるために4枚の希望の皿が絶対にほしいカワウソ、レオ、一稀。

マブの本当の欲望は何か!?

マブの本当の欲望は一体なんなのか、ケッピに尻子玉を奪われたレオ。

マブの尻子玉をゾンビから取り戻し、その中身を見ると・・・

マブはカワウソから言われていたのです、生き続けるためにはレオとの関わりを捨てろ、と。

愛の言葉を話した途端、マブを生き返らせた人工心臓は粉々に破壊され今度こそ本当に命を落としてしまう・・・

それでもレオと一緒にいたい思いが強いマブはレオに対する一切の感情を捨てることで、レオの隣にいることを選んだのでした。

常にとなりにいるんだけど、人形のようにつながりを断った状態に。

これが第1話の前日談。

しかし、マブはとうとうその愛の言葉を発してしまった、と同時に心臓が破壊され、命を落としてしまうのでした。

目の前で裏切られる形でマブを喪い自暴自棄になってしまったレオは浅草の街を破壊し、一稀が持つ残る1枚の希望の皿を奪いマブを取り戻そうとします。

ですがマブの存在自体がなくなったことでレオからはマブの記憶が消えてしまった、俺は誰にいらついていたのか、レオは一稀を殺そうとする前に我を取り戻し、悠に銃で心臓を一発撃たれ、やはり命を落としてしまうのでした。

で、悠がなぜ一稀たちの前に現れたか、それは死んでしまった誓を生き返らせるためでした。

燕太が死亡するまであと15秒。

すでに希望の皿は5枚集まり、金の皿になっている、その金の皿はいま、一稀が持っています。

一稀が持っている金の皿を求める誓。

燕太を生き返らせたい一稀と誓を生き返らせたい悠、そして刻々とカウントダウンされていく燕太の命。

そのカウントはついに・・・1になってしまうのでした。

希望の皿により生き返ったのは・・・なんと燕太でした。

生きるのに疲れたという悠、カワウソにより絶望が解放され、悠がさらわれそうになった、一稀が悠の腕を掴み阻止しようとするも、こんどはカワウソにより顕現化した誓のささやきで縁の外側へと悠はいざなわれようとしています。

悠は従うように縁の外側へと移動してしまった・・・

悠が燕太を生き返らせただと!?

え、第9話あたりから徐々に威力が高くなるパンチを矢継ぎ早にくりだしてきましたね・・・

ああ、こういう形で最終回を迎えるのか。

燕太の命のカウントは1、そして目の前には誓を生き返らせたい希望を持っている悠がいる、しかし、悠の目の前で一稀は燕太を生き返らせてしまった、それを目の当たりにした悠は希望がかなわないことがわかり絶望してしまった・・・

私ずっと失念をしておりました。

なぜなら、希望の皿はずっと一稀が持っていたからです。

だから絶望した悠がカワウソにより顕現化した誓に誘われる形で縁の外に行こうとしていたんですね。

それはまさに悠が死を選ぶかのように・・・

もしくは一稀と燕太も道連れにするかのように・・・

一週間空くとダメやね、視聴している作品数が多いため、その作品の新しいストーリーで記憶がどんどん奥に奥に押し込まれてしまい、いざ最新話が放映されたときには前回のストーリーが記憶の棚から取り出しづらくなってしまうんですよ。

いやいや、ケッピによりレオとマブがカッパになるとか私全く読めませんでしたよ・・・

そして、レオとマブはどちらもあの世へ行ってしまいましたよ。

二度裏切られた、一度目はマブがレオが思っていたホンモノのマブではなかったこと、さらに、その二度目の裏切りはマブがレオのとなりにいたいがために感情を殺した、それは感情を見せると人工心臓が止められて命を落とすからなんですが、それにもかかわらず、感情をみせてあの世に行ったこと。

そして他殺ではあるんですが、レオがマブの後を追う形で逝くとかもう考えつかなかったよ・・・。

いまごろあの世でレオとマブはお互いを愛し合う欲望を叶えているんでしょう。

レオマブのツイッターアカウントが!?

そういえば、レオマブのツイッターアカウントすら本編の展開により放映の1時間後くらいに消されましたね。

正確に言うとアカウントが消えたわけではなく、ツイートとフォローを全消ししてアイコンもヘッダーも真っ黒のものになったんですが、私レオマブのツイッターがあることをいま知りました。

この世とのつながり断っちゃったよ!しかも向こうの側から!!

ちなみにアクアシティでの上映会も最終話だけは先行せず、いままでのストーリーのセレクションになる模様。

さあ、なんとなんと、私にとって今期において最終話がいちはやく見たい、気になるのはわずかこの作品だけになってしまいました。

いや、幾原先生も素晴らしい話を描いたよな・・・

しっかし、さらざんまいのように希少な将来に残しておきたい素晴らしい作品ができたとしても、今度は視聴者がそのエピソードの中身にまったくついていけずにあまたの作品と同じように埋もれてしまうのが本当に残念でならないんですよ。

たくさんの女の子に囲まれて、彼女たちの水着姿にうつつを抜かして「発散」するかのように枡を書いている場合じゃないんですよ、もっと本(マンガじゃない、ラノベじゃない、同人誌でもない、小説みたいな活字です)を読んで読解力をつけるべきなんです。

実はアニオタになるにはたくさんの本を読み漁るほどの読解力が必要なのです。

気になる結末ですが、一稀の自己犠牲エンドになることはないはずです。

それは今回の燕太により自己犠牲を真っ向から否定されたからです。

それでは第11話、最終話でもお会いしましょう!