荒ぶる季節の乙女どもよ第11話感想:男女交際禁止令に徹底抗戦する文芸部




荒ぶる季節の乙女どもよ第11話「男女交際禁止令」の感想です。

前回は菅原氏のアタック?により泉と和紗の関係がほころびはじめ、ひと葉とミロ先生が叡智なホテルに行くも先生は反応しなかったのを自分がいくじがないせいにしてひと葉を守り、2人が叡智なホテルに入るのをなんと曾根崎部長と天城が尾行して目撃してしまったエピソード。

さらに、ギャル子こと十条さんは妊娠してそのまま退学へ。

性のその先を見せられることになりました。

それでは第11話を見ていきます!




第11話あらすじ

それぞれの葛藤によって、ちぐはぐになってしまった文芸部。
新菜は「少女」である自分を終わらせようと三枝のもとを訪ねる……。
翌日、部室に立ち寄った新菜は和紗にあることを打ち明ける。
それを聞いた和紗は、泉の元へと駆け出すのだった。
「……友よ」

荒ぶる季節の乙女どもよアニメ公式サイトより~

それぞれの葛藤、そして・・・

今回はそれぞれが恋に性に葛藤したことで、あの結束していた文芸部がばらばらになってしまい、さらに、あるできごとをきっかけに、事態が急展開してしまうエピソード。

曾根崎部長は天城と付き合い始めてからすっかりかわってしまったね、第1話第2話の地味子で男女交際などクソくらえ的なキャラはすっかり消え失せてしまい、いまや妊娠して退学した十条さんを声を荒らげてまで擁護するようになりましたからね。

そして、昨日?のあの一件から、「隠さなければいけない関係のほうがよほどみだらと思う!!」と秘密の関係を続けているミロ先生とひと葉の前で聞こえよがしに言ってくるようになってしまったのね。

やっぱり一番変わったのはこの子だよ。

ひと葉はあの一件をみじめに思いながらも、わんわん泣いているひと葉を包み込んでくれる先生の優しさや男らしさを感じて気持ちよさすら覚えるようになってしまった、あのメガネ先生と仲睦まじげに話している姿を見てさえ納得ができる、ほんとうに先生のことが好きだったんやな・・・

菅原氏は少女のままでいさせられてる自分が嫌いだった、だから好きになってしまった泉を和紗から横取りしようとしたり、三枝に身をささげようとして少女の壁を強引に取っ払おうとしていたんですが、やはり好きでもない男の人で少女を失うのは馬鹿らしいと思ってしまったか。

それならば、やはり泉に玉砕すること前提で想いを伝えるしか少女を取っ払う方法はなかった、だがそれには、現在絶賛泉と交際中の和紗にも伝えておかないといけない・・・

そんな和紗は菅原氏の存在をきっかけに泉に想いを伝えることができた、菅原氏が和紗を告白にいざなったのは菅原氏も泉が好きだからあなたが行かないなら私が行っちゃうよとあおってきたからだとようやく知ることとなった、でも私と泉は今交際しているからこの関係は揺らぐことは決してないのよフフンって本当は自信を持てる環境。

ですが和紗は菅原氏が泉に告白する事実を受け入れたくないほどにまで不安定になっていた、それは、泉が現状不安定なことになっているから。

なぜここまで不安定なのか、理由もまた、菅原氏にありました。

菅原氏と泉が二人きりに電車に乗っていたり、こっちはどちらかが話さない限り知ることは決してありませんが満員電車に乗じて痴漢プレイごっこをして、泉の体の一部分を反応させたり・・・

泉も泉でやはり男の子で、そういうことはしたくないといいながらも菅原氏とのごっこで反応してしまった、和紗からの本気をも菅原氏との名前を出してまでのらりくらりと避けるありさま。

もうこれ、泉はいま理性と本能がちぐはぐで、本能ではどっちとしたいのか明確になっちゃいましたよね。

好きなのは和紗なんだけど、したいのは菅原氏と。

やっぱり泉も、女の色気にころっとやられてしまうチョロい男だったか・・・

男女交際禁止令なるバカげたことをする教師陣

後半は急展開して全校集会において曾根崎部長と天城がひと葉とミロ先生を尾行してたどり着いたホテル前の一件が他の生徒か通行人か、誰かに見られて、あの頭の固い教師たちに通報され、男女交際禁止の方に話が進んでいきました。

あまつさえ曾根崎先輩と天城は退学処分になるかもしれないとまで言われてしまいました。

ミロ先生は2人がホテル街にいたのは私に何かをいいたかったからだろう、2人は不順なことをするのが目的でホテル街にいたわけではない、だから男女交際禁止令も止めてくれと曾根崎先輩と天城とあとはひと葉を守ろうとした、しかし、校長と教頭は止めず。

何度も割って入ろうとする和紗をひたすらに止める百々子。

そして、文芸部の面々は、ミロ先生を人質にパジャマ姿の校長や教頭を呼び出して教師陣に徹底的に抗うことにしたのでした。

妊娠発覚と不純異性交遊が発覚しただけで学校が男女交際禁止令を出すとはなんだか価値観がもろに昭和やなー、って思うのは私だけでしょうか。

叡智なホテルの前で男女がいただけで停学を通り越していきなり退学にさせられるというんですよ?

今どきゃ中学生ですらえすいばつしてるっていうのに。

わたモテでスクーターをにけつして謹慎になったもこっちと吉田さんを思い出しましたよ。

どれだけ時代が昭和からアップデートされていない学校なんですか。

唯一かっこよかったのは、男女交際禁止令が出るぎりぎり前に曾根崎先輩と天城が電話中、先輩が自分のことを文学的な論調で悪く言うもんだから、天城が「俺の好きな子の悪口を言わないで」というシーンのみ。

天城はあそこで自然にああ言える男だから曾根崎先輩は好きになったんだろうね。

そんでもって、みんな誰かに恋をしている文芸部と教師が争うのか!

ああ、抗えってそういうことだったのね。

OPの歌詞や公式サイトのでっかい画の雰囲気がいまだに全く出てこないと思っていたら、最後の最後にようやく出てきました。

逆に言ってしまえば、あえて教師陣をものすごく古くさく描くことで、昭和の価値観と平成、令和の価値観との戦いの代理をもやっているんだろうね。

こんな教師今時化石ですから。

やってることはもはや昭和の学生運動に見えなくもないけれど、恋を知った少女たちが立てこもり自らの立場を主張するようになった、いい青春を送っているじゃないかみんな!

価値観なんざ移り変わる時代に合わせて何度も何度もアップデートしていくべきものなんですが、世のハゲ頭のおっさん連中はいまだに昭和の価値観で止まっていますからね。

がんばれ文芸部、あの古臭い昭和の価値観などみな道端に斬り捨ててしまいなさい!

こうなったら全校生徒を巻き込んだ赤信号みんなで渡れば怖くない理論で、数の暴力へ持ち込むべきだよ!

それでは最終話でもお会いしましょう!