【群青のマグメル】第4話感想:子どもたちのために冒険するベルーナはいいやつ




群青のマグメル第4話「血塗られたマリア」の感想です。

実は2話辺りからさっそくエピソードがアニオリになってまして、原作ファンからは非難轟々の嵐となっている模様。

どおりで展開が大局的に見てやたら単調になっていると思ったら、序盤からさっそくアニオリになってたんですね。

このままエピソードに起承転結がまるでなく単調のままであったなら視聴打ち切りも検討します。

もっとほら、マグメルで一攫千金を狙う黒い奴らとかさあ!いっぱい出てきてほしいんですよ!

未開の地なら黒い奴らがつきものでしょう!

人助けをしたらそいつは実は黒い奴らの末端の人間で、今度は後をつけられるようになった、あるいは、マグメルに行ってる間にゼロがさらわれたとかさあ!

そういった話で見せ場を作って欲しいのですよ!

それか、マグメルをめぐる人間模様ではなくマグメルの大地そのものの秘密に迫ったりとかさ!

冒険者であればそっちを重点的に描いてきてほしいところですね。

それでは第4話を見ていきます。




第4話あらすじ

ゼロと因又がフルーツを食べながら歩いていると、沢山の人だかりに遭遇する。
そこには、奇跡の人と崇められているベレーナの姿があった。孤児院を救うため、冒険に向かう彼女だったが、遂にマグメルで消息を絶ってしまう。
依頼に対して冷たい態度をとる因又は、ベレーナの過去と本性を知っているような口ぶりであった。

群青のマグメルアニメ公式サイトより~

ベレーナの過去と本性とは

フルーツを食べながら街を歩いている因又とゼロが見たのは、人々から奇跡の人と崇められているエレーナでした。

彼女はマグメルに単独で冒険をして無事に帰還してきたこと8回。

今回、9回目のマグメル単独行に挑戦すると言います。

しかし、彼女の姿を見た因又は血塗られたマリアと評します。


どうやら彼女は過去のマグメル冒険においてモンスターに襲われているところを因又と拾因に助けられた、夜もふけたある時、あんまり寝付けない因又はあたりを探索し、このときに彼女の本性を知ってしまったようですね。

ベレーナが冒険に出てから数日後、信者が因又のもとへ押しかけてきました。

彼女と同行者の消息が不明になったというのです。

しかし、因又はいつものように突っぱねます。

なんだか信者が因又に詰め寄る光景、今インターネット上で騒いでいる○○○信者を彷彿とさせますね。

その頃、マグメルではベレーナの信者たちがぞくぞくと力尽きていました。

一匹の獣に襲われようとしているベレーナ。

一方で何か心変わりしたのか描写もなしに夜中にマグメルまで向かった因又。

大量の獣に囲まれるも、特殊なボウガンでもってこれを撃破。

ゼロも探査機を使いベレーナを探索すると、見つけてしまいました。

なんとベレーナは獣を密猟していました。

具体的には獣の心臓を高値で売ってそのお金で孤児院の子どもたちを育てていたのです。

そのために危険を冒してまでマグメルに冒険をしていました。

おそらくは過去の因又が見たのはさっきベレーナが襲われていたのと同じモンスターの死骸だったと思われます。

ちょっと待った、あとで詳しく語るけど、特にこれ、衝撃の瞬間でもなくないか!?

しかし、心臓を取り出している間にモンスターに囲まれてしまったベレーナと因又。

ベレーナは金づるがやってきたとばかりに目をひん剥き、返り血を浴びたその体は逆にモンスターのよう。

一言言い残し、ベレーナはどこかへと向かっていってしまいました。

一方でついに追うことをやめた因又はゼロの探査機とともに帰ることを選択、ベレーナは描かれていませんがその後の信者の発言から、そのまま獣に襲われ命を落としてしまうのでした。

えーっと、一見するときれいに終わってるんですが、結局何が言いたいんだ今回のストーリーは。

ベレーナは孤児院よりも新興宗教の教祖となって信者を集め、お布施と称した大金をたんまりもらうほうが向いているとか?

それとも、単独行に見せかけて実は熱心な信者も引き連れて、その信者を見殺しにしていたのが詐欺行為に当たるとか?

しかし彼らは「ベレーナの冒険に勝手についていった人間」で、モンスターに襲われ息絶えていくのを横目で見るだけなのもベレーナ自身にはなんら罪の意識がないのも、「私はついてきてとは一言も言っていない、勝手についてきて勝手に襲われて死んでいく、私が直接殺したわけではないんだからそれは本望だろ?」って認識だからなわけですが、その認識自体がそもそも間違っているとか?

それとも、高値で取引されるという凶悪な獣の心臓欲しさに密猟しているその本性が間違っているとか?

しかし、凶悪な獣の心臓を売ったお金をただの私欲のためではなく、全額孤児院の子どもたちにお腹いっぱいあたたかいごはんを食わせるために使っているのですから、これはこれで100%彼女も悪い奴ってわけではありませんからね・・・

多分そのお金が底をつくたびにマグメルで危険を承知で密猟を繰り返してきたクチでしょう?

そこを考えると8回も帰ってこられるとか、ベレーナ強え&いいやつじゃん!

返り血を浴びてる姿がもはやあしたのジョーの力石徹みたいになってるんですが!

その獣が実は自然保護区に生息していて、なおかつ絶滅間近になっている品種であれば評価は180度変わってくるかもしれませんが、見たところとくに自然保護区でもないですしその獣は取り囲みまっせできるほど大量に生息しているみたいですし。

となると、金目当てに命がけな冒険をするのもまちがっていないんですが・・・

というか冒険者の9割以上はマグメルにしか生息していない動植物でお金を稼ぐ、それが目当てではないのか!?

むしろ、因又たちがあの取り囲まれた状況からすんなり帰れている、獣たちの行動原理が謎です。

おそらくは獣を自分らに何もしてこないと判断した人間には、積極的に襲ってこないのかもね。

むしろ今回見てほしいのは、因又と拾因とゼロの過去の方なのかも。

とくにゼロはボロボロの身となって囚われている描写がありましたし、事情を知らない段階でベレーナのことをとくに悪く言わないのも理由がありそうですし。

そのわりに過去を描写した時間は短いものではありましたが。

今回もアニオリとのことですが、どこまで原作者は監修しているんだろう・・・

とりあえずストーリーが破綻している気がしなくもないんですが、第5話ではいい話になってくれることを期待します。

それでは第5話でもお会いしましょう!