異世界チート魔術師第12話(最終話)感想:太一は人間卒業して超サイヤ人、死んだ兵士は死に損




異世界チート魔術師第12話「異世界チート魔術師」の感想です。

前回は王弟のドルトエスハイムがエリスティン魔法王国に宣戦布告し王弟軍と王国軍が衝突したエピソード。

平原において両軍の本格的な戦闘が始まった、凛、ミューラ、レミーアも参戦して王弟軍と戦うなか、太一は王弟軍の本隊へと向かい戦いを終結させようとしています。

凛の前には女戦士のスソラが、ミューラの前には男剣士、レミーアの前には落葉の魔術師ミストフォロスがそれぞれ立ちはだかった、一方で太一は単身、厳密に言うと精霊エアリアルとともにドルトエスハイム公がいるテントへ向かい和睦を申し入れに暗躍。

ミューラ、レミーアの魔術の猛攻の前になすすべもない敵、スソラと凛の魔術の戦いはほぼ互角。

被ダメージ量だとスソラのほうが圧倒的に不利ではありますが。

太一の和睦案もドルトエスハイムには拒否されてしまった、時間稼ぎをされている間に側近イニミークスが暗黒化とあらかじめ平原全体にかけた術を発動させて兵士をゾンビ化させ、狂戦士のごとく敵味方の区別なく襲いかかってくるようになってしまいました。

イニミークスもあのお方の名前を出した、というよりかつての戦いでツインヘッドドラゴンも話していた、あのお方のことです。

彼は実はあのお方に雇われていて、ドルトエスハイムの側についたのもあのお方の指示で異世界から転生した少年たちをおびき寄せるためでした。

今回はそんな戦いが佳境を迎えるエピソード。

この戦いは200年前に起きた「血みどろの狂詩曲」と呼ばれる戦争を再現したものになりそうになっていた、もはや生き残ってゾンビ化していない凛とスソラ、太一とドルトエスハイムも敵味方関係なくこの大量のゾンビ化した兵士と共闘せざるを得ない状況へ。

太一は仲間を守るために人を超えた力を使う覚悟を決めた、すると、太一を止めるエアリアルは実は仮りそめの姿だったことをカミングアウトして、本当の名前を残して消滅していきました。

エレメンタルシルフィードを召喚した太一により平原にかけられた術が解け、狂戦士と化していた大量の兵士たちが元の姿に戻った、その裏で、黒幕のイニミークスがストーンビーストの姿になり太一と対峙。

人間を卒業してオレンジに光る太一の強パンチの連続は大地に小さいクレーターを作るほどイニミークスに大ダメージを与えた、太一には最後のトドメはさせないだろうというイニミークス、しかし、太一は最後に魔術を用いて見事にイニミークスにとどめを刺し、戦いは終結。

王弟ドルトエスハイムは反乱した罪による斬首刑を受けることとなるのでした。

やっと終わったんですが、えっ、今まで3ヶ月をかけて壮大なPVを流していたの?ってくらい内容が薄っぺらくてびっくりしました。

6時間かけた第0話ですか?

まあ1クールだもの、物語の最初の方しかアニメ化できないのは作品の宿命なわけですが・・・先週のエピソードすら全く思い出せませんでしたよ。

どうせなら敵が何度も何度も連呼していたあの方と対峙してやりあうところまではやってほしかったよ・・・

イニミークスがストーンビーストになり、太一が超サイヤ人になったのは原作者が90年代のドラクエとドラゴンボールZにハマっていたからかな。

あの2作品はほんっとに当時の少年たちを賑わせましたからね。

特にストーンビーストはみんなのトラウマ、初出現したダンジョンではこちらのレベルでは太刀打ちできないほど強すぎて、ベギラマの連発で何度苦戦したことか。

ハッサンは絶対に捨て身の攻撃をさせてはいけませんよ、あれで1回のベギラマで80くらいダメージを受けるようになりますから。

あれ、2体も出てくるとか勘弁してくださいよ・・・

(DS版だと3体出てくる)

でさ、エアリアルとシルフィードって、なんの違いがあるのさ、見た目は同じ、着てるのも一緒、声も一緒、でも名前が違う、どういうことなの?

もしかして、もしかしてだけど、名前だけ偽名を名乗っていたってこと?

そして、太一のチート、最後まで本領発揮することがなかったね、人間を卒業して新たな境地に入るのがチートだったと言うんですか??

チートと召喚術師は相性が全く合わなかったのかな。

作品名を見た段階で「私はB級です、見る価値はないのでとっとと回れ右したほうがいいですよ」ってアピールをするとんでもない作品でしたが、いざエピソードが進むとそのアピールの通り、なにもかもがB級でしたね。

チートを全く表現できていない、太一が事あるごとに言葉にして話しても、描写で示せてないのでまったく説得力がありません。

召喚術師とチートは合わないよ、太一が実際にやったことは女の子キャラを何人かはぶらせただけだもの。

そんでもってさ、敵の軍勢をひとかたまりにして行動させるの好きだよね、それはなに、原作の文章の時点でそんな描写になっているのをアニメで忠実に表現したらそうなったのか?

だとすると、原作者はあんまり戦いの描写になれてない?

なんでこの作品をラストまで見てしまったんだろう・・・

ヒロインが高橋李依(高木さんも演じてる声優)だから見たってわけではないのに・・・