異世界チート魔術師第10話感想:カシムと再びの決闘を挑まれた太一、武器吹き飛ばされた時点でカシムの負け




異世界チート魔術師第10話「ひとつの決着」の感想です。

王弟軍とのあのしょうもない戦いの勝利に貢献した太一たちは国王ジルマールから秘宝の武器を賜り、それぞれが思い思いの武器を手に取り、さっそく練武場にて強さを試すことに。

勝手に婚約者扱いしているスミェイラ将軍に押し倒され上に乗っかかれた太一は体調が悪くなったふりをして下町の薬屋へ。

そこに、太一の姿を見かけた人々が集まってきた、すっかり人気者の太一が子どもたちとの握手を終えて街を歩いていると、そこには先の戦いにおいて右腕を失ったカシムが現れました。

カシムは再びの決闘を申し込んできた、断ったら街の井戸に毒がまかれると脅迫され、受けるしかなかった太一は街のちょっとした裏通りにある広場でカシムは戦うことに。

このままでは勝ち目がないと分かっているカシムは呪具を用いて太一とカシムの魔力を同一にして、カシムから見たら力は同じなら努力の差で勝敗がつく、俺は太一とは違い惜しみなく努力を費やしまくったという努力した時間で優劣がつくだろうと見込み決闘はスタート。

武器と魔法の戦いから一瞬のスキを突いてナイフを吹き飛ばされたカシム。

今度はこのまま肉弾戦となりお互いある程度ダメージを受け、最後にカシムは強力な魔法を放とうとしていた、太一は修行のときに魔力を具体的にイメージすることを教えられ、実際に具現化してカシムを壁へと突き飛ばします。

負けを認めたカシムは呪具を壊せば低下した魔力が回復すると言うも、その呪具からは黒い実体のない怪物のようなものが現れた、カシム、太一、あと助太刀に現れたグラミはその怪物を倒すために共闘することに。

呪具は壊しているので魔力が回復した太一は魔法でもってその怪物を倒したのでした。

2度も負けたことでプライドがズタボロになったカシムは戦意を喪失、そのままグラミに体を預けてきます。

その頃、再び王弟ドルトエスハイム率いる反乱軍が国王軍に宣戦布告をしてきた、作戦を練る国王軍に迫るベールをかぶった反乱軍の軍勢。

反乱軍の側でも太一の活躍はすっかり知られていて、公爵は太一たちの首をはねると国王に断言したのでした。

そりゃ太一たちは敵対勢力からも目をつけられますよね、目に見えて周りよりも明らかに強い奴がいるってなったら誰だって敵にしたら厄介だもの。

対策としては手厚い報酬を与えて味方に引き入れるか、もしくはあっさりと何らかの手段で討つかしかないんですが、ドルトエスハイム率いる反乱軍は改めて後者の対応を取るようです。

今回のカシムと太一のサシの戦い、やけにカシムが物分りがいい男だったんですがこの戦いにおいて読者、視聴者にいいたかったことはなんだ・・・とずっと考えていたんですが、カシムから呪具を用いられて弱体化されても太一が勝てる、ハンデがあろうが勝てることこそが本当の努力というもんだぜ!ってやつかな。

数千時間死ぬほど努力をした!といっても、ハンデキャップを与えた相手にすら勝てないってことは、そもそも努力に対して実力が伴っていない、努力の方向が間違っているということですから。

デバフかけて実力を同じにしたところで、いきがってなんぼ努力努力言っても、戦いの最初の方であっさり武器を吹き飛ばされるそのスキを太一に見せてしまった時点でどう見てもカシムの負けなのですよね。

もし勝ちたいのであれば逆に武器を吹き飛ばさないと。

アイツならこう来るであろうとあらゆる戦い方を想定した上で。

これでカシムも太一の強さを認めて、反乱軍との戦いで寝返るコースもありになってきたかな。

最終回まで見届けることにしましょう。