フルーツバスケット第12話感想:祝、紅葉と潑春が入学、慊人ははじめて会った透をブス呼ばわり




フルーツバスケット第12話「楽しそうだね」の感想です。

前回は紅葉の企画でホワイトデーに夾、由希、紅葉、透の4人が草摩一族の経営する温泉旅館にいくエピソード。

その旅館の女将は病弱で、療養を兼ねて営んでいるわけですが、人に寄りかかっていないと立っていられないほど。

その前の日に紅葉は「世界で一番バカな旅人」の話をした、今回はその話をモチーフにした展開がなされていきます。

由希は透にホワイトデーのお返しにリボンを渡した、それは世界で一番バカな旅人の結末に旅人を騙した動物から「バカ」と書かれたボロボロの紙切れをもらったことになぞらえ、いつも他人の幸せを願う透に対して、由希が選んだプレゼントなのでありました。

さあ、ホワイトデー回も終わり、今度はどんな展開がなされていくのやら!?




第12話あらすじ

新学期が始まり、透達も2年生に。新入生として草摩潑春と草摩紅葉も入学してきた。が、紅葉は女子の制服を着用、潑春もアクセサリーをジャラジャラと付けている始末。そこに現れた生徒会長の竹井誠が2人を注意したことで、潑春がブラック化! 何とか事態は収まるも、今度は紅葉が由希と夾に話があると呼び止めて……。

フルーツバスケットアニメ公式サイトより~

透たちが2年に進級&紅葉潑春が入学

今回は透たちが2年に進級し、前回旅館においてなされた発言の通り紅葉と潑春が入学してくるも、紅葉が女子の制服を着ていたり、入学式の日に早々ブラック化した潑春が生徒会長とケンカをしたりと問題行動を起こしてしまう波乱の高校生活を予感させるエピソードでした。

さらに、入学式には草摩家当主の慊人も来ていることが判明、草摩家の人間、夾、由希、潑春には紅葉から語られ、同じ頃・・・の演出により透は実際に慊人本人とご対面します。

透と慊人が軽く挨拶をしているところに由希がやってきた、慊人は由希に「なぜお正月サボったのか」と咎め、「もう一度由希専用の部屋で「教育」しなおすしかないのかなあ」とサラッと恐ろしいことを言い出します。

その光景を鬼の形相で見ている人がいた、それは夾だったのでした。

草摩家の面々と透のご友人との顔合わせもかねて透は由希たちにバドミントンを提案した、夕方までみんなが楽しくバドミントンのシングルスorダブルスで対戦する一方で、車の後部座席に置いて帰宅する慊人は紫呉に対し「透はひどいブスだ、頭も悪そう」とものすごく酷評を並べ立てるのでありました。

しかし慊人は知らない、一方的に相手の心にギッタギタに傷をつけまくる人間がいれば、その傷を包み込んでくれる存在もいることを・・・

透、夾、由希たちにとって波乱の高校2年生

今回はしょっぱなから透が高校2年生となる1年間に今まで以上に波乱が巻き起こることを示唆する構成となっておりました。

まずは、草摩家より紅葉と潑春が入学、さっそく廊下において夾と由希と出くわしたことで熱い戦いが始まります。

いやあんな高校生の血気盛んで出会うとすぐに拳でやりあえるような、あの体力やバイタリティがほしかった。

私もときおりケンカはしたことがありますけどね。

「ハゲ」呼ばわりされたものです。

おかしいよね、私はハゲじゃないのにね←そこかよ

そしてギャグ要員で、今後の出演シーンはほとんどないに等しいであろう生徒会長ともやりあう潑春たち。

さっそく生徒会長に目をつけられるとは、ただものじゃないですよ潑春は。

さらにいよいよ透は草摩家投手の慊人とも関わりを持つことになった、いずれは慊人も透の前に出てくる、そのタイミングはいつなのかと思ったら、なんと2年生に進級した、というか、潑春と紅葉が入学してきたその日でしたか。

初対面の印象を「どブス、頭悪そう、ちょろい」と評するあたり、ここもただ事じゃない波乱が2つ3つどころかさらに多くの回数起きそう。

夾は透の前では素直じゃないやつに

前回の温泉回のときに、紅葉が話した「世界で一番バカな旅人」の童話のことを聞いたからなのか、夾は透のとなりにいるようになり、さらには「一人のときはしゃきっとしてろ、ただし、俺の前でだとダラッとしていい」と言うようになってましたね。

どういう風の吹き回しなんだ、やはりあの童話は、透に対する草摩家の人間の態度を変えてしまったというのか。

バカな旅人=透で、だまされて服を差し出したり体を差し出したりするもみなの幸せを願い笑顔を絶やさないのを見るとほおっておけないのは私も同感です。

あの人はやっぱり絶対に親類であろうと、よその家に行かせたくないのですよ。

今後は思い切り口は悪いけれど優しさも見せるキャラになっていくのかな夾は。

正義感あふれる生徒会長

今回、生徒会長がギャグキャラ要員として登場してきましたね。

あそこまで変に正義感を持った人間は私も久しぶりに見ましたよ・・・

私は歪んだ正義感を持った人間が嫌いなのですよ。

ツイッターではそんな人間が大量にはびこっているんですが、実に汚らしい、自分の考えは常に正しい、だから間違いを正すのは相手なのだと思える自信がいったいどこから沸いてくるというのか。

本当に教えてほしいのです。

あ、将来みなが口をそろえて言う「老害」になる人って、自分の考えは常に正しいと思い込み、価値観をアップデートしない「若害」のまま年を重ねた人間ですからご注意くださいね。

慊人は怖いやつ

しかし由希をトラウマにさせた、慊人はとある部屋に由希を監禁し「教育」と名の洗脳をさせた、こええな慊人がやってること・・・

まあ草摩一族にある十二支の呪いがすべての根源なんでしょうが、あそこまで少年をいたぶりつづけてきたということは、かなり強い呪いが慊人にかかっていることは間違いなさそう。

いやこれ、誰が草摩家の呪いを解くんだ、って、それができるのはこの作品においてはやはりたった1人しかいませんけどね。

出だしから矢継ぎ早に飛び出してきたこの波乱、今後の話においてどう発展していくのだろう。

不安さえ感じさせられますが、第13話でもお会いしましょう!