フリージ第3話感想:(黄泉の世界から)帰ってきたダンナ、借金額を日本円にちゃんと直してくれる名セリフ




フリージ第3話「帰ってきたダンナ」が放映、配信されました!

前回は老舗の雑貨屋が隣にできた新しい雑貨屋にいろいろといやがらせをするも、最終的には巨大なスーパーマーケットになってしまうエピソードと、ドバイメトロによる相場の3倍もの高額な土地の買収金に目がくらんだウム・ハマスがケチなおばあちゃんと家をとりかえっこするも、そもそも地図を見間違えてウム・ハマスが騒音に悩まされるエピソードでした。

第3話はどんなエピソードになるのか、見ていきます!




帰ってきたダンナ

今回は「帰ってきたダンナ」の1話のみ。

1話だけでも30分枠が作れるということは、どうやらいままでのエピソードはカットされていたシーンがある模様。

調べてみたところ、公式アカウントがYoutubeに全エピソードを投稿しているんですが原版ではpart1とpart2の2話に分けて放映されていたみたいですね。

しかも実はseason1でした。

2話を1話に再構成した結果がこの第3話なのです。

1話あたりの時間は15分~16分ほど、OPと結構長かったEDを入れるとエピソード自体の枠は13分ほどになりますか。

さすがに内容はアラビア語なのでわかりませんでしたが。

そして、帰ってきたダンナってそういうことなのか!

何らかの事情で緑おばあちゃんことウム・ハマスの単身暮らしていた旦那が帰ってひと事件起こすのかと思ったら、なんと、すでにあの世に行っていたダンナことブー・ハマスが霊となってウム・ハマスの枕元に現れたというんですからおどろきですね。

そこからはじまる騒動が今回のストーリー。

どうにもダンナは生前の借金が返せずに死んでしまったために居心地が悪い様子。

その後もまくらもとにダンナの霊が現れるもんだからウム・ハマスは眠れずに除霊をしたり、逆に寝なければダンナの霊は現れないとまずいコーヒーを飲まされ4日間も眠らずにフラフラになったりとさんざんな目にあいます。

(「4日後」の日本語のテロップがアラビア語に合わせて右からフェードインしてくる謎演出)

しかし眠気が限界を超え、あきらめて眠ったところ、再び現れたウム・ハマスにより結局誰から借りたのかが分かりました。

それはウム・ザイード(赤おばあちゃん)の近所のがめつい雑貨屋ってお前なのかよ!!

前回、隣に巨大なスーパーマーケットができて商売上がったりかと思ったんですが、まだまだほそぼそと営んでいたようです。

さっそくそこに襲撃(本当にお店を破壊してる)に行くウム・ハマス。

カタのつけかたが喧嘩っ早いのは世界共通ですね。

日本の昭和のマンガみたいな展開と言ってもいいでしょうか。

多分ウム・ハマスは高額な借金を連想しているんでしょう。

しかし、ブー・ハマスは再び枕元に現れました。

借金に損害賠償が上乗せされてしまった、それを言いにきたのです。

アッガーにツケを支払いに来たおばあちゃんたち。

いくらツケがあるのか調べると、なんと、借金額はたったの30フィルスだった!

30フィルスとはUAEの通貨の補助単位で、円に対する銭、ドルに対するセントのような関係のもの。

100フィルスが1ディルハム(UAEの通貨単位)、1ディルハムは日本円で30円なので、30フィルスはその1/3の10円となります。

どでかい借金があるかと思ったら借金額が日本円で10円とかドリフのコント番組のオチみたいな展開ですね。

わざわざUAEを知らないわたしたち視聴者のために丁寧にも「日本円で10円」とウム・ハマスに言わせる名翻訳っぷり。

客からのツケを記録してるノートが大量で神殿のようになっていましたね。

これに店の損害賠償10000ディルハムとあとは先日の買い物のツケ10ディルハム、全部で10010.30ディルハム(日本円で30万円ほど)がウム・ハマスの支払額となりました。

全額支払い気が楽になったウム・ハマス。

次にまくらもとにでてきたのは、なんと、2番めのダンナことブー・カルーなのでした。

1人解決するとかわりべった出てくるのか。

ならば、2人めのダンナの悩みも解決したら、次は3人めのダンナもでてくるパターンですよね。

黄色おばあちゃんと青おばあちゃんの人となりが判明

あとはあんまりよく分からなかった黄色おばあちゃんと青おばあちゃんがどんな人なのかがわりと分かってきました。

実は公式サイトを見れば書いてあるんですけどね。

まずは黄色おばあちゃんですが、株式投資をやっていて、そちらにしか目が行かない様子。

ウム・ハマスの騒動のときもさほど興味がなく、ひとりだけ毎日パソコンを持ち込んで部下らしき人に電話して株を売れだの買えだのずっと言ってました。

アナログ時代を生きていた世代の中で数少ないITに精通したおばあちゃんですね。

通販番組を見て即電話しようとしていたので、買い物依存症の気もあるのかも。

そして青おばあちゃんですが、どうやら記憶喪失なのか認知症なのか、あんまりものごとを覚えていない様子。

どうやら今までのエピソードでは彼女とのやりとりは的はずれなものが多くそれほど重要でないと判断されたか、軒並みカットされていたようです。

やりとりがあるときはその記憶喪失な状況を利用して、初めて登場した固有名詞に関する説明をするときくらいですね。

公式サイトによると一時的な記憶喪失とあるので、赤おばあちゃんの家に来たときだけ記憶喪失になるのかな。

この作品は1話完結だと思うんですが、ヘタな日本のアニメよりも面白いと思っている私はやはり感性が狂っているんだろうか。

会話にあった「美空ひばり」おそらくは原セリフでも国民的歌手の名前として挙げられた名前を翻訳したときに日本的にしたと思われるんですが、原セリフだと誰になるんだろう。

あと、一度だけ名前が出てきたフセインとはイラクの大統領、サダム・フセインのことだろうか。

2006年当時は存命でしたっけね。

それでは第4話でもお待ちしております!