バビロン第1話:東京地検の製薬会社への強制捜査はなんと、予想だにしなかった方向へすすむ!




バビロン第1話「疑惑」の感想です。

なんかまた異色の作品がアニメ化されましたね。

今期はなんだろう、軟派なものから硬派なものまで幅広いジャンルの作品が楽しめそうです。

原作は野崎まどの小説だそうで。

それでは第1話を見ていきます!




ただの薬機法違反の事件が・・・予想打にしなかった方向へ

今回はただの企業と大学が起こした薬機法違反事件、具体的には新薬アグラスの誇大効果をうたい、薬の結果を実際より高く見せた嘘の研究結果を求める製薬会社から大学への不正依頼事件を東京地検特捜部が捜査していると、どんどん大物の名前が出てきてしまうエピソード。

東京地検が御茶ノ水にあるとある製薬会社へ薬機法(ちょっと前まで薬事法と呼ばれていた法律のことね)違反の疑いで強制捜査に入り、段ボール700箱分もの証拠品を押収、検事の正崎善は押収した書類から証拠になりそうなものを探し出していました。

すると、そこに紙の隅っこに血の跡がついた書類を発見、貼り付いた紙を無理やり剥がすと剥がした面には大量の毛髪と爪が血とともに付着していて、さらに、血塗られていない部分には大量の「F」が書き殴られていました。

その書類の表面に書いてある組織名は「聖ラファイラ医科大学」、そして捜査線上に浮上したのはセイレンの臨床試験にて責任医師の因幡信。

翌日、聖ラファイラ医科大学に向かうと因幡信は出勤していなかった、さらに、彼の住む自宅に向かうと・・・部屋の中からクラシックの音がしていた、管理人に鍵を開けてもらい部屋へ突入するとそこにいたのは、クラシックの音楽とともに変死体となった因幡信の姿でした。

因幡信の死因は麻酔の過剰摂取で、吸入器において吸入開始から30時間後に致死量に至るように設定されていた、状況証拠的には自殺と処理される、そんなところ。

彼には2ヶ月前から一組の男女が訪れていて、そのうちの男、アノウトモカズの身元を洗ったところ現自明党幹事長、野丸氏の施設秘書と判明します。

野丸氏は東京西部にある新域なる政令指定都市よりも上の権限が与えられる区域の域長選挙に立候補している選挙戦の真っ只中。

正崎は親友で記者の半田に野丸氏まわりを嗅ぎ回るように依頼、一方でアノウトモカズの車を追う文緒と正崎。

アノウトモカズは一人の女性を車に乗せ、六本木の高級料亭へ向かっていきました。

数時間後、女の子とともに出てきたのは・・・東京建設業連盟会長の千島氏なる男でした。

千島を追うことになった文緒はタクシーで後を追い、正崎はGPSで彼の動きを観察します。

その後、千島と女の子はその後高級ホテルへと入っていったとの正崎からの報告があった、そう、千島は買春をしているのです。

女の子が千島の部屋から出てきた、捜査協力をしてくれれば千島に対する逮捕状の請求まで持ち込めるが、もし拒まれたら終わりという諸刃の剣。

そして連盟からはとくにこれと言った有力情報は得られず。

すると文緒からの長文LINEとともにノートパソコンに映し出されたGPSの画面から、文緒が移動した反応を見せた、最後のメッセージに驚愕した正崎が彼のいる部屋へ急行すると、そこにはなんと・・・

首をつって自殺している文緒の姿があったのでした。

大人向けのサスペンス作品

これまたものすごくまじめで笑いもなにもない展開が進む、大人向けの作品ときました。

サスペンスものまでアニメになるのか今期は・・・

まあ原作がラノベではなく小説ってところからターゲットとしているのは30代以上の人間なんでしょうが、本当に他のアニメでは絶対に見られないくらい大人な雰囲気で、30分間張り詰めた空気が漂っております。

あららら薬機法違反のこの事件、なんと秘書を経由して政治家にまでつながりを見せていきましたよ。

そして文緒はいろいろ好奇心から首を突っ込んでいった結果、しらずしらずのうちに知ってはいけないところまで知ってしまったのか・・・

命の危機すらあるほどの。

多分ですが、東京地検の文緒が自殺するくらいだもの、野丸氏の背後にはきっと触れてはいけない組織、例えばMindanとかKaidouあたりがいるんじゃないのかな?

ほら、いまワイドショーでさんざん話題になっている関西電力の裏金受領事件のように、これも背後には言葉には出せない団体さんのすがたが見え隠れしていますしね。

関東ではもう聞くことはないし誰も全く気にすることもないけれど、ひとたび関西ではいまだに利権が根強く残っているあの団体さんです。

そこまでいったら原作者もとうてい書けない領域になってしまいますが、だいたいこういう事件って、裏にお隣の三国、特にキタサンか、団か街道さんがつきものなんですよね・・・

とてもじゃないけれど一人の議員が単独で動くような案件とは思えませんよこれ。

それでは第2話でもお会いしましょう!