アサシンズプライド第1話感想:アサシンのプライドを全て投げ捨てちゃった!




アサシンズプライド第1話「暗殺者の慈悲」の感想です。

10/10開始の木曜深夜の新作勢がどれも気になる作品だらけでしたのでちょっと見ていきたいと思います。

まずはこちらのアサシンズプライド。

原作はラノベのようですね。

今やすっかりラノベと言ったら異世界転生が人気なんですが、異世界転生以外のラノベ、まだほそぼそと生き残っていたのか・・・

それではさっそく第1話を見ていきます!




第1話あらすじ

マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。『彼女に才なき場合、暗殺せよ』という任務を背負い、クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。

今回は主人公のクーファ=ヴァンピールが家庭教師としてメリダ=アンジェルに3年間指導をする事になったエピソード。

メリダ=アンジェルは貴族の一族の子なんですが、マナなる特殊な能力が使えないがために、学院ではとくにネルヴァから将来の夢がギルドの最高峰、クレストレギオンに加入したいこともあり格好の嘲笑の的となってしまっていました。

マナとは身体能力を常人以上に高められる、貴族だけが持つ能力のことをいいます。

このマナを持たない、無能才女と評しているメリダを3年間教えることになったのがクーファ。

ちなみにクーファも学園より、特別に学院へ立ち入ることを許されています。

クーファが学院で見たもの、それは、メリダがネルヴァからいじめられていることやいとこのエリーゼ=アンジェリカとの仲違い、さらに、訓練における無様な姿でした。

そしてクーファは上司からとある司令を受けていた、1つ目はメリダを指導して騎士公爵家にふさわしい人へとお導きすること、2つ目はマナの能力が覚醒しなかった場合、メリダを暗殺すること。

一日学院での様子を観察していたがマナが覚醒する才覚が見いだせなかったことから、実はメリダの母親が誰か別な平民の男と浮気をしていて、その人とのあいだにできた、つまりはマナを持たない=貴族の子ではないことを隠していままで育ってきたのではないかと疑うクーファは冷たく暗殺をすることを画策します。

そして、夜更けにさっそくメリダの暗殺に動くクーファ。

そのころ、メリダはランカンスロープなる生物に取り囲まれ対抗するもやはり無能才女かやられてしまった、クーファもその様子を目撃しているんですが、メリダは助けを求めようともしません。

メリダが助けを求めなかった理由、それは、もし、助けを求めてしまうと自分の家族構成が知れ渡り、実の父親が実は母親の浮気相手の男で公爵家の人間ではないことが明るみに出てしまうためでした。

そんなメリダを助けることにしたクーファはメリダにマナを覚醒させる薬を口移しで飲ませるのでした。

その結果、メリダはマナが発動するんですが、暗殺対象者を助けたことで、隠しとおさないといけない秘密が3つもできる、非常に大きすぎる代償をクーファは受けることとなるのでした。

エリート中のエリートが無能な子の家庭教師になる、まあラノベでもマンガでもゲームでもよくある無難な設定ではじまりました。

ラノベ原作特有の地の文をモノローグでなにからなにまで説明してくれてどうもありがとうございました。

おかげでメルダや彼女の家族環境の複雑さといった設定がなんとか頭に入ってきました。

ただし頭に入ってきたのは設定だけで、クーファがなぜメリダの暗殺をやめて助けるることを決断したのか、そのきっかけは全くわかりませんでしたがね!

一応無能才女がランカンスロープに襲われていても複雑な環境のために助けを呼ばなかった姿に心を動かされたということですが・・・動機がちと弱いですね。

それでも心を冷たくさせて、ロボットのように暗殺の任務をまっすぐに遂行するのが本当のアサシンではないのだろうか!?とも思えてなりません。

クーファがメリダを助けたことでメリダ本人を含め3人くらいには秘密を漏らすことが許されなくなってしまった、暗殺者としてのプライドを投げ捨てた代償のほうがずっと大きいものになってしまいました。

クーファさん、自分で深刻な事態を作ってしまうことになろうとは。