【レビュー】6月11日発売のコカコーラクリアはコーラと呼んでいいのか!?

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6月11日、日本コカ・コーラ社よりコカコーラの新商品、「コカコーラクリア」が発売されました!

コンビニでは流通の関係で火曜日に発売されるんですが、近所のスーパーでは日曜日の段階で入荷が行われていて月曜日には店頭に並んでいました。

今回発売開始直後のコカコーラを購入してきましたのでさっそく飲んでみます。

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原材料をチェック

まずは原材料名をチェックしてみます。

まっさきに目につくのは「レモン果汁」。

コカ・コーラレモンを含め、いま発売されているフレーバーコーラは軒並み果汁0なんですが、コカ・コーラクリアではなんと果汁を1%だけ使用してます。

どうやらこれが味付けの隠し味になっている様子。

人工甘味料にはいままでのアスパルテームではなくスクラローム(砂糖の600倍の甘さ、体内で消化吸収されない)とアセスルファムカリウム(砂糖の200倍の甘さ、他の甘味料と組み合わせ甘みを砂糖に近づける役割)を使用しています。

さっそく飲んでみる

それではさっそく飲んでみます!

フタを開けてみたんですが、コーラとは似ているものの、ちょっと違う匂いがしますね・・・

それでは一口。

あのコーラの味はどこにいったの?ってくらい、味はかなり抑えられたものになっていますね。

普段からコーラを飲んでいる方にとっては物足りないと感じてしまうかもしれません。

でも私にとってはこれくらいの味がちょうどいいです。

そして口の中がベタつきません。(先日飲んだJコーラはかなり口の中がベタつく)

これはコーラの色付けに使っているカラメル色素が入っていないのが大きいですね。

実感としては、普通に飲めます!!

とはいっても、コーラの味が薄まった分、今度はコーラの名前をつけた意味はあるのか!?というのもまた事実。

同じメーカーからスプライトが出ているんですが、いっそのことスプライトクリアでもよくないか?とも思ってしまいます。

(そもそもスプライトは透明だけど)

あちらのほうが断然味も香りもハッキリしてますからね。

コカ・コーラクリアは味と香りを人工甘味料に頼っている分、かなりぼんやりしています。

夏にコカ・コーラクリアとスプライトどっちを選ぶかといったら・・・すいませんがスプライトを選ばせてもらいます。

日本で企画、アメリカで開発

コカ・コーラクリアがなかなかおもしろいのは企画自体は日本で行われているんですが、開発はアメリカの本社で行われていることですね。

アメリカ人もびっくりしたのでは??

「なんでわざわざコカコーラの名前で出すの?」「あのブランド(これから紹介します)」でいいんじゃね?と。

開発には50種類以上のサンプルを作ったとプレスリリースに書かれていることから、色付けのカラメルを一切使わず、かつ日本人向けの味に仕上げるのに相当苦労しているのがわかりますね。

相当苦労して苦労したにもかかわらずあんまり他の炭酸飲料と差別化できていないのが日本的といいますかなんといいますか。

んっ、世界初・・・?

さいごに、コカコーラクリアは「世界初」のコーラとして宣伝されているんですが、ここで「世界初」と聞いて疑問に思うところがある人も多いはずです。

ツイッターでもニュースリリースを見たユーザーからのツッコミが多数入ってました。

そう、「透明なコーラ」は実はかつてコカ・コーラ社から出てました。

それが1993年に発売された「タブクリア」です!

実物はどこにもないでしょうから当時のTVCMを探してきました。

CMには当時マジカル頭脳パワーに出演していた俵孝太郎氏を起用。

「考えたってしょうがない」をキャッチコピーにコカ・コーラ社の全く新しい飲み物として大々的にPR。

今でこそコカコーラといえばノンカロリーだったりいろんな味付けがなされたりと多彩な種類が発売されているんですが、昔はコカコーラといえばあのコカコーラだけという考えが強かった時代。

砂糖や果糖を使わず人工甘味料を使いカロリーを抑えた低カロリーのコーラは「タブ」シリーズとしてわざわざ区別されていました。

透明なコーラも「タブクリア」としてその「タブ」シリーズから発売されていたんですね。

でもこのタブクリア、日本どころか世界中で発売されるもまったく受け入れられませんでした。

とくに日本ではこんな理由で売れ行きがとぼしいものに。

・「タブ」シリーズ自体が発売されていないこと

・透明な飲み物にさほど価値が生まれていなかったこと

・ペットボトルが普及していなかったこと

・添加物の人工甘味料の安全性に疑問が残っていたことと味が受け入れられるものではなかったこと

と時代が違うと製造技術どころか価値観ですら全く違うのがわかりますね。

結局1年足らずで姿を消してしまいました。

私はこの当時小学生だったこともありコーラ系を一切飲んでなかったんですが、どんな味だったんでしょうか気になります。

味が受け入れられないということはコーラとは似ても似つかない人工甘味料の強めな味だったのが想像できるんですが・・・

(インターネットで検索してみるとマズイ派と美味い派が対立していたそうなので、人を選ぶ飲み物だったみたいですね)

あれから25年、日本でも透明な飲み物が浸透してきました。

時代がコカ・コーラに追いついた・・・はずです。

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