■東京の「都心」「副都心」が一体どこにあるのか調べてみた

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東京の雑然とした街並みが大好きな私。

でも、ニュース番組のお天気情報でよく聞く「都心」や「副都心」が一体どこらへんを指し示しているのか、なんでかあんまり詳しく調べたことがなかったんですよね。

ということで今回この記事を書くにあたって実際に調べてみました!!

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そもそも都心ってドコ

そもそもニュースでよく聞く「東京の都心」ってどこなのか?

意外と範囲は狭くて、大手町、丸の内、銀座、霞が関、日本橋の商業、政治、行政の中心が集まっている地域が都心と呼ばれてます。

大手町周辺は東京駅復原で周辺のビルに空中権を売ったことからすっかり高層ビルだらけになっておしゃれな街になりましたね。

ただでさえ近づきづらいのになおさら近づきづらくなってしまいました。

副都心はこの7ヶ所だ!

都心機能を分散化させるべく策定された「副都心」は調べたところこの7ヶ所がありました。

実は私も知らない場所が副都心として決められていたんですね・・・

1.池袋

一ヶ所目の副都心は今や都民よりも埼玉県民が多いとされている池袋。

範囲は池袋駅を中心とした東西600メートルほど。

埼玉からやってきた私鉄やJRの路線がここに集結していることから副都心として選ばれました。

シンボルは当然サンシャイン60。

どうやら今年、池袋を回遊する電気バスがグルグル回り始めるとのこと。

2.新宿

今でこそ東京都庁や高さ200メートル級のビルが建ち並び駅は地図がないとドコにもいけないようなダンジョンと化している新宿、実はこの場所も副都心の1つだったりします。

範囲は主に新宿駅から西新宿にかけて。

新宿はもともと甲州街道の宿場町「内藤新宿」がはじまりで、関東大震災をきっかけに歌舞伎町ができたり高級百貨店がオープンしたりと本格的な繁華街として発展していきました。

私鉄が多数乗り入れていて交通の便が非常によかったことから「新宿副都心」として新宿駅の西側に長いこと存在した浄水場と専売局の工場を移転させ、跡地を巨大なオフィス街にする計画が決定されたのは1950年代。

1971年に超高層ビルの第一号京王プラザホテルが完成しその後どんどん新しいビルが完成していきました。

東京都庁が有楽町駅前、いま東京国際フォーラムがある場所から移転してきたのは1991年のこと。

この計画により西新宿に建てられた高層ビルの列と間から見える富士山は今や東京のシンボルともなっていますね。

3.渋谷

「三大副都心」として早いうちに池袋、新宿とともに副都心となったのが渋谷。

とはいってもとくに目立ったオフィス街があるわけでもなく流行、文化発信の地として若者が多く集まる街として独自の発展をしていきました。

しかし2010年代になるとインターネットの発展で若者文化が多様化しプレミアム感がなくなってしまったことからとうとう「池袋」化しているとまで評されるようになってしまいました。

80年代~90年代にはセンター街を中心にギャルとチーマーが多数いたので治安が悪くなってしまい敬遠されるようになってしまったというのもありそうですね。

いまはかなり治安は良くなってますけどね。

それでも109の看板の下のものすんごく目立つ広告は芸能人の憧れなのは変わらず。

山手線のホームからもよく見えますしね。

実は地下鉄の「副都心線」は「池袋」「新宿」「渋谷」の3箇所の副都心を縦に結んでいるから付いた名前だったんですね。

それにしても渋谷駅、地下方向に深くてちょっとしたビルみたいになってませんか?

4.大崎

1982年に副都心入りしたのがここ大崎。

大崎駅周辺と隣り合う五反田駅近くの目黒川沿いが副都心の範囲。

かつて駅前は工場地帯でたいして目立っていなかったんですが、工場の移転が始まったことでオフィス街として再開発がなされるようになっていきました。

今じゃりんかい線が乗り入れたり湘南新宿ラインが通っていたりと20年前と比べると大崎の価値はものすごく上がってますね。

この4ヶ所が副都心なのは私も存じ上げてました。

5.上野・浅草

実は上野、浅草も1982年に副都心として定められていたんですね。

これは私も存じ上げませんでした。

確かに航空写真を見ると雑居ビルが無数に建ってますね。

といってもすでに上野浅草エリアは江戸時代から下町の観光地として完成しているのでいまさら開発をするとすれば・・・防災への取り組み強化ぐらいなものですね。

6.錦糸町・亀戸

この場所も私は知りませんでしたが、実は錦糸町や亀戸も副都心として定められていました。

城東地域の中心地として多数企業が進出してます。

でも個人的には錦糸町に通勤するよりも錦糸町から通勤する人のほうが多いイメージがありますね。

それにしても錦糸町の周辺、京都市街地なんじゃないかってくらいきれいーに碁盤の目をしてますよね。

7.臨海副都心

東京に7番目の副都心を!ってことで1990年代から開発が始まったのがお台場、有明を中心とした臨海副都心。

フジテレビが河田町から移転してきたりMXテレビの本社が一時期入居していたテレコムセンターができたりと情報発信の拠点をメインとしたオフィス街にする計画でした。

発展を加速度的に進めるためのきっかけづくりとして「世界都市博覧会」を計画するもバブル崩壊と都市博中止を公約にした青島幸男氏への都知事交代によりパビリオン建設の途中で中止が決定。

いっとき空き地だらけでどうなるかと思ったんですが、オーシャンビューが素敵だったために観光地として別な意味で有名になったのはご存知の通り。

その後空き地にはマンションやオフィスビル、商業施設、新スタジオのように新しい施設が着実に造られ続けていてゆっくりながらも発展してます。

・・・愛称として使われはじめたレインボータウン、テレポートタウンは死語となってしまいました(後者は駅名としても使われてるんですが由来を知ってる人は誰もいなさそう)。

さいごに

ということで東京の副都心について調べてみたんですが、私も知らない意外な場所が副都心として定められてました。

逆に貨物ターミナルとか車両基地の跡地に綺麗なオフィス街はあるものの、品川とか秋葉原あたりは副都心ではなかったんですね。

お読みの皆様もこれからは東京都心というワードがニュース番組で使われ始めたら大手町の周りなんだなということをちょっとだけでもいいですから思い出していただければ幸いです。

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