■君の名は。の鉄道描写にも真面目にツッコミを入れてみた

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私、恥ずかしながら今まで一度も「君の名は。」を見たことがないんですよね。

2018年1月3日に地上波で初放映があったんですがそれも見られず。

でも、秒速5センチメートルの鉄道記事に続きこの記事を書くために初めて「君の名は。」のDVDを買ってきました!

この映画も鉄道のシーンもちょっとだけ入っているんですが、どうしてもツッコミをいれたくなってしまう悲しい性。

では今回もツッコミをいれてきましょうか。

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よくありがちなツッコミはしません

日本なのに電車が右側通行

電車の形式と走行音が違う

これらは今までもさんざんいろんな作品にあったことなので、いまさら突っ込むだけ無駄ですね。

アニメではどう見ても日本の電車なのに右側通行だったりボロい電車に最先端なVVVFとか、逆に新しい電車なのに古めかしい抵抗制御の音がするなんてことなんて日常茶飯事でしたから。

これだけはすんません、突っ込まんといてあげてください。

ただ、四ツ谷駅に到着する丸の内線02系の減速音がE231系近郊型の堕落インバーターっていうのは笑えました。

そこは再現しないんだ・・・

東海道新幹線の座席配列が前後左右逆

観客、視聴者のほとんどが気づいていたのがこちら。

たしかに東京から名古屋に行くのに進行方向右側(山側)に3列席が配置されてました。

おまけに座席番号も前後逆になってます。

唯一正しいのは3列席がちゃんとABCになっていることだけ。

<<JR東海ホームページより>>

本来なら下りの場合、山側には2列席が配置されてますし、座席番号も進行方向前から1番、2番、3番ですね。

あれでは逆に名古屋から東京に帰ってきてしまいます。

ただ、これは3人で移動することを示すためにわざとに2列席と3列席を逆にしてる製作陣による演出なのではないかと考えてます。

そうすると現実のとおり前後左右を入れ替えて海側に3人を座らせればいいやんと言われそうなものですが、あえてそうしないんでしょう。

三葉が東京に来た時の東京タワーの流れ方が逆

これもやはり突っ込まれていた点。

三葉が新幹線で東京に来た時、東京タワーが見えるんですが手前のビルも含めて流れ方が左右逆です。

あれでは東京から名古屋にとんぼ返りしてしまいますね。

背景を描くときに使った素材は東京から名古屋に行くときに撮ったであろう動画なんでしょうが、逆再生すればよくね?

どうでもいいですが、車内はN700系でも降りるシーンでの外観は700系です。

この手の車内のシーンと外観の形式が違うってのもアニメの鉄道ではよくある話なのであんまりツッコミに時間を割きたくないです。

特急ひだは飛騨古川駅の2番線に到着しない

一行がのった特急ひだは高山から数駅先の飛騨古川駅に到着します。

そのひだ号は真ん中の線路=2番線に到着しましたが、これも現実ではありえないんだとか。

どうやら特急ひだは上り下りとも全て1番線を行き来しているようです。

そもそも高山から北は本数が少ないからか2、3番線は普通列車ですらあまり使われないみたいですね。

実はキハ40系が西日本の体質改善車だ

彗星災害で吹っ飛んでしまったローカル使用のキハ40系。

よく見るとあれ、西日本の広島あたりで走ってる体質改善車ですね。

どうりで窓のサッシがおかしな形をしていると思ったら・・・

そしてあの画を見ると、東日本大震災で津波にさらわれ、変わり果てた姿になったE721系や205系を思い出してしまいます。

キハ40系は古い車両で、今も現役で走ってるのが広島だけだったとかそんな事情がありますからね。

個人的に評価したい点

細かいところを抜きにした東海道新幹線の描写

座席配置のような細かいツッコミを抜きにした東海道新幹線の描写はやはり評価したいですね。

東京駅の雰囲気は現実空間をちゃんと再現していますし入線するN700系は1000番台のいわゆるビッグAですし(トレードマークのAが描かれている)、ドアが閉まるチャイムは実車と変わらないって点はやはり他のアニメとはクオリティが上ってことを実感させます。

そこでエスカレーターの折り口の音と発車メロディの旧のぞみチャイム、駅員の「神田、南了解、ITVよし、安全よし」ってアナウンスと安全柵の閉まる音、いわゆる乙女の祈りが聞こえてきたら面白いですけどね。

というより、南のりかえ口の東海道新幹線のアイコン、N700系が全体の9割を占めている今でも700系なんですね・・・

さらに背景もこっていて、愛知県豊川市、三河湾に面したエクシム(2015年より昭和電線)愛知工場の風車とタワーが通り過ぎていきます。

これは本当に新幹線から見えます。

高山本線特急ひだ「キハ85系」のリアルさ

三葉に合うべく名古屋から特急ひだに乗り換えて高山方面へむかう3人。

下半分だけ出てくる特急ひだの貫通先頭車と赤系のシートモケットが細かいところまで塗り分けられているのがいいですね。

本当にこちらも旅をしているように思えます。

「ぜった」で「絶対に笑ってはいけない」が予測変換に出てくるスマホ

これは鉄道とは全く関係ないんですが面白かったのでおまけとして入れます。

どこに「ぜった」と入力すると「絶対に笑ってはいけない」って出てくるスマホがあるんですか・・・

というか、初地上波はTBSだけど、「笑ってはいけない」は日テレなんですが、そこんとこ大丈夫なんですかね??

それにしても鉄道描写のみならず新宿や四ツ谷の街の書き込みがものすごくリアルですね。

それと比べると座席配置が逆とかキハ40が西日本の体質改善車とか、そんなことはちっぽけなツッコミにすら思えてしまいます。

ただ、そこまで徹底的にリアルを追い求めてしまうからこそ、やはりツッコミたくなってしまうわけで。

これは鉄道にある程度詳しい人なら陥ってしまう現象ですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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