お台場の片隅にいまも眠る廃止された橋、青海橋と消えた台場大橋

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お台場にはホテルの裏に廃止されたバス停が亡霊として眠っているんですが、実はお台場にはもう一つ、廃なものがあります。

ちょうどお台場と有明の間にある運河、このあたりです。

夢の大橋(の下を通る水上バス)からはこのように見えます

その廃なものは・・・

なぜか柵で塞がれている・・・1本の橋です!

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橋の名は

この橋の名は・・・青海橋といいます。

今でも使えそうな橋なんですが、前後には道路がないため車が通ることはありません。

青海橋ができた経緯

さて、この橋ができた経緯について語りましょう。

青海橋ができたのは意外と新しく、1987年(昭和62年)のことです。

この時期の航空写真を見ますと、まだパレットタウンのある辺りは埋め立てられていませんでした。

もちろん、橋の前後にはちゃんと道路が接続されていました。

実は首都高湾岸線に隣り合った国道357号線の橋(新都橋と有明橋)の方が古く、こちらは1974年の航空写真に既に写っています。

臨海副都心開発の際に青海橋が活用されたようで、たくさんの工事用トラックがこの橋を通っていたことでしょう。

そして歩行者にも一般開放されたのは1991年(平成3年)のこと。

開発も進む1994年、すぐ南側にできたあけみ橋の開通により青海橋は供用廃止されることとなりました。

一番新しい橋なんですが、臨海副都心開発にこの橋を活用しなかったということは、当初から仮設の橋として使うことにしていたからなんでしょうね。

前後の道路は既に撤去されていますが、この橋は撤去されずに20年以上この場所で放置されています。

道路の真ん中に立って撮りました。

歩行者と自転車は渡れるようです。

ガードレールもまだ錆はあまり見えませんね。

今でも車が走ってきそうな感じがしますが、もう車が来ることはありません。

地図にも載っていない、幻の橋となってしまいました。

2017年現在は管理も一切行われなくなったためかガードレールも錆が目立ち、アスファルトの間から雑草も生えてきているようで、このまま朽ちていってしまうのでしょう。

もうひとつ廃止された橋、台場大橋

そしてお台場にはもう一つ廃止された橋がありました。

青海橋は今でも放置されているのに対し、その橋はすでに取り壊されてしまい現存しません。

それが、台場大橋という橋です。

私が小学生の時購入した東京都の地図にも「台場大橋」という名前が記載されていました。

場所はちょうどこのあたり。

青海J区画とBMWの展示施設の間にその橋は架けられてました。

台場大橋ができた経緯

今でこそお台場のある13号地という埋立地は1つの島になっていますが、1990年代あたりまでは「13号地その1」と「13号地その2」の2つの島にわけられていました。

台場大橋はその2つの島を結ぶ橋として1974年には既に開通しています。

とはいっても当時その橋を通っていたのって・・・清掃のトラックと埠頭のトレーラーぐらいなもので一般車はあまり通っていなかったんじゃないかと考えてます。

そして90年代から臨海副都心の開発が始まり周囲の埋め立てとともに橋は撤去、今では都道とゆりかもめの橋脚が上を通っています。

さすがに台場大橋があった頃の13号地の画像は・・・見つかりませんでした。

お台場は今も新しい施設がどんどんできていますが、

その裏では、めだつことなくひっそりと廃止されてしまったものがあるということも頭の何処か片隅に覚えておいていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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