お台場のホテルの裏で廃止されたバス停を見つけた

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今から12年前の2005年の年の暮れのこと。

ふとお台場を散策している時にR357のホテルグランパシフィック・メリディアンの裏あたりでこんな古ぼけた都営バスのバス停を発見。

うっすらと「休止中」と書かれた紙が貼られた痕があるのが泣けます。

ここでふと思い返してみたんですが、2005年当時、この通りを走る路線は京浜急行バスしかありませんでした。

じゃあこの廃止されたバス停は何者なのか・・・?

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廃止されたバス停の正体を調べる

ということでさっそくこのバス停は何者なのかを調べてみます。

参考にしたサイトはPLせつな氏の運営する「都営バス資料館」というサイト。

このサイトは昭和の頃からの長い歴史がある都営バスの路線網や車両を取り上げていて、その中には開発前のお台場を通るバス路線についても書かれています。

ということでこのバス停を調べると・・・出てきました!

このバス停、平成8年から平成9年にかけて運行されていた海01系統の「潮風公園入口」というバス停でした。

潮風公園入口バス停自体は今も現存していますが、東京テレポート駅から台場、有明方向へ向かう便のみが停車します。しかも場所は少し離れていて、R357本線上ではなく、潮風公園の真ん前にあります。

海01系統は長い歴史を持っていた

同サイトやwikipediaなどから歴史を遡りますと、「海01系統」はお台場が開発されるよりももっと前からあった路線で、以前は首都高湾岸線を通り品川駅東口まで伸びていました。

1974年(昭和49年)に開設され、お台場で一番古い施設でもある船の科学館(1974年開館~2011年閉館)や当時の13号地公園、13号地海浜公園への唯一の公共アクセスを長らく担ってきたとのこと。1978年に13号地で開催された宇宙科学博覧会では、大勢の来場者を捌いたこともあります。

ちなみに私が13号地公園当時の様子を初めて見たのは青海フロンティアビル22Fにある東京みなと館にある資料写真でした。今とは全然違いますよ。

お台場でのルートは新しい道路や建物の開発が進むたびに変更がなされ、潮風公園入口バス停は1996年(平成8年)に設置されました。

このとき延伸された東京テレポート駅行きのバスは台場駅前を出るとテレコムセンター駅方向には向かわず、今ホテルグランパシフィック・ル・ダイバがあるところの信号を左折、R357を通り終点まで直行していたんだとか。

その後、海01系統は更にルートが変更され、テレコムセンター駅を経由するようになったため、東京テレポート駅行きの潮風公園入口バス停は1997年(平成9年)に廃止となりました。

ということは、廃止になってから、ずっとこの場所で来ないバスを待ち続けていたことになりますね。

どうやら、2015年になってもこのバス停は現存しているようですが、バス停の上の方はポッキリ折れてしまい、さらに状態が悪くなっていました。

このバス停が復活することは今後ないんでしょうね・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。

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