10月17日、ローソンが新しいカウンターフードを発売しました。
今回の新メニューは・・・
ホットミルク!!
ミルク=牛乳が大好きでほとんど毎日飲んでいる私。
このニュースをみた瞬間ちょっとホットミルクがどんなお味なのか気になりました。
ということで一週間やまない雨&台風が近づいている中、なんとかローソンまで行ってきました!
ホットミルクを注文
場所は大宮駅西口のアルシェにあるお店。
なぜかローソンだけは自宅近くにお店がないんですよ・・・。
他のコーヒー系はSサイズとMサイズの2つのサイズが売られているんですが、ホットミルクだけはMサイズだと一度に飲むには多すぎるという判断からなのかSサイズのみの展開。
一杯は税込130円です。
できあがるまでちょっと待機。
ローソンのコーヒーは店員がレジの後ろの方にある機械を操作する形式。
10人に9人はセブンイレブンとかファミリーマート、ミニストップのようにカップだけ渡してあとは全部セルフにしてくれよって思っているんじゃないでしょうか。
ミルクのできあがり
待つこと1分、できあがりました!
カップも店員が区別できるようにミルク専用の絵が描かれてます。
では、冷めないうちに飲みます!
おお、寒くて冷える体があったまる!
普段私は500mlのパック牛乳を一年中冷たいまま飲んでる私、ホットミルクを飲むのは久しぶりです。
すぐに全部飲んでしまいました。
そして乳脂肪分が高いのか、味は濃い目。
普段私は低脂肪乳(生乳100%使用)しか飲まないですからね・・・
あと、私のように牛乳好きな人のために200円でいいですからLサイズもほしいですね。
それにしても、ファーストフードでもまず見かけないあたたかいミルクがコンビニで飲める時代が来るなんて…
ホットなら胃にもやさしいので高齢の方でも飲めますね!
ローソンのホットミルクはどんな特徴?
ここでローソンのホットミルクについても紹介しましょう。
ローソンのホットミルクに使われるミルクは生乳100%のものを使用。
なのでここはスーパーで売られている市販の牛乳と変わらないですね。
ただしその原料の産地は新鮮さを保つために地域ごとに違っていて、ニュースリリースによるとこんな感じになってます。
- 北海道、関東甲信越=北海道根釧地区産
- 東北=岩手葛巻産
- 北陸、東海、近畿=北海道産
- 中国、四国=鳥取産
- 北九州=阿蘇産
- 南九州=種子島産
- 沖縄=沖縄、熊本産
お店に納品された後も普段はどこかで冷やして管理していて、機械でカップに注がれる直前ではじめて温める処理がなされます。
そうしないとすぐに保管してる牛乳がいたんで雑菌だらけになってしまいますからね。
おいしく提供できる期間も市販の牛乳と同じか、さらに短くなっているはずです。
おそらく・・・長くてもお店に納品されてから5日間くらいでしょう。
そして、ホットミルク販売開始と合わせて今まで発売されていたカフェラテもリニューアル、ホットミルクと同じ、産地指定のミルクをつかうようになるとのこと。
なんでローソン=ミルクなの??
そもそもローソンはなぜミルクに力を入れているのか?
その疑問の答えはローソンの歴史にありました。
ローソンの始まりは1939年アメリカでJ.J.ローソンさんがはじめた牛乳屋。
その牛乳のおいしさが評判を集め今のコンビニのような日用品を売るチェーン店として規模を拡大していったという歴史があります。
看板に牛乳の缶が描かれているのももとは牛乳屋だったからです。
そんなローソンのお店が日本にやってきたのは1975年のこと。
ローソンが最初に販売した自社ブランド商品は同じ年に生まれた「ローソン成分無調整牛乳」と日本でもやっぱり牛乳に力を入れていることがよく分かりますね。
実はこのへんの歴史は調べるまで私も全く分かりませんでした。
さいごに
ホットミルクをカウンターフードで提供はなかなか思いつきませんでした。
牛乳は痛みやすいので徹底した温度管理が必要ですからね。
それでもホットミルクを提供に踏み切ったのはやはり元牛乳屋ならでは。
これから冬ということで気温が一気に寒くなります。
カルシウムがたくさん含まれていて、体も温まるホットミルクはこれからのカウンターフードの定番になることは間違いないですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。