レインボーブリッジの下の謎の島が気になる

お台場を歩いたり眺めたりいるうち、1つ思うようになったことがあります。

お台場の周りって、謎の島多くないですか?

ということで、この記事で、謎の島について暴いちゃいます!!

謎の島その1 六角形の島

レインボーブリッジを歩いて渡っていると眼下に見える海の真ん中に木でうっそうとおおわれた小さい島が見えてきます。

島全体が森のようですね。

RPGの世界ならいかにもなほこらがあって、中には隠しアイテムの宝箱があったりへんくつ仙人もしくは冒険のヒントを与えてくれる老人が住んでいたり、隠しダンジョンの入口にもなっていたりしてそうです。

この島、最初に見た時からほんとうに気になって気になって仕方がありませんでした。

ということで地図で調べてみたところ、この島は第六台場というんだそうな。

この島について語るには、幕末の江戸の歴史も見る必要があります。

幕末の江戸

江戸時代の日本といえば鎖国をしていました。

最近の教科書では鎖国という表現が消えたかと思えば数年後にまた復活するそうなので非常にややこしいです。

話を戻します。

鎖国をしてから200年ほどたった幕末。

ペリー提督が開国を求めてアメリカから突如来航しました。

開国を求めに来たついでに江戸湾の奥深くまで来るもんだから幕府は震え上がります。

そこで外国から江戸を防衛するべく幕府は江戸湾(東京湾)に砲台場の埋め立て建造を命じ、1年後に6基が完成。

この砲台場は品川台場と呼ばれ、そのうちの1つがこの第六台場です。

「お台場」の地名の由来になったこの台場、今は埋立地に埋没したり船のじゃまになるので撤去されたりしてしまい、残されたのは天然記念物になった第六台場と台場公園こと第三台場。

ただ、保存方法の違いから第三台場は公園になっているのに対し、第六台場は立入禁止になってます。

あと、明治時代にカキの養殖場としても使われていたからかカキ殻が溜まっている場所や、崩壊してしまった船着き場が見えます。

第六台場に限らず、品川台場は一度も戦いに使われず平和ーに使われてきたんですね。

今の第六台場はどうなってる?

今の第六台場、人が立ち入れない分風に舞い上がってやってきたたくさんの植物がここで育ち、鳥のすみかとして毎日たくさんの鳥達が暮らしてます。

学術調査で特別な許可があれば入ることができるんですが、中は鳥のふんでとても言葉では言い表せないようなひどい臭いがたちこめているんでしょうね。

気になるのは、Goo地図で見られる昭和38年の航空写真にあった台場のど真ん中に建つちょっと朽ちかけている屋根のある建物。

これは江戸時代に台場の防衛にあたっていた武士たちの休息小屋として使われていた建物なんですが、この小屋は今も残っているのか。

あと、土手の上にある砲台を取り囲む細長い仕切りのようなもの。

これも今も残っているのか、非常に気になります。

森のように茂る木も伐採できないので、150年以上前に造られたこの台場は保存されていると言えど荒れに荒れてるのは確実ですからね・・・

謎の島その2 細長い2つの島

その第六台場の近くには、細長い2つの島が一列に並んでます。

RPGの世界ではこちらには洞窟や塔があって、大物までは行かないけれど中堅どころの悪党が暮らしてそうですね。

さて、この細長い島、地図で調べてみたところ鳥の島っていう名前が付けられています。

いかにも鳥がたくさん住んでそうな名前の島ですが、名前の通り本当にこの島も鳥がたくさん住んでます。

この島ができたのは昭和5年のこと。

日の出や芝浦といった昔から港や倉庫になっている場所を高潮から守る防波堤として造られたものなんですね。

そしてこの島、かつてはつながっていて一つの島でした。

Goo地図で公開されている戦後すぐの昭和22年に米軍が撮影した航空写真ではひとつづきになってます。

じゃあいつ頃2つの島に分けられたか?

それは戦後の高度経済成長期のこと。

この島の沖、今はお台場の入江のようになっている場所に貯木場が設置されたんですが、この時に船が入れるように2つの島に分けられました。

同じくGoo地図の昭和38年の航空写真ではすでに貯木場が完成して島も2つに分割されています。

昭和の終わり頃、昭和58年頃までこの貯木場は第三台場側にも拡張されて使われてました。

ここにプカプカ浮いてるたくさんの原木は当時のあふれる需要に応えるべくいろんなところに使われていったことでしょう。

この島も今は人の立ち入りが禁止されていて、特別な許可をもらったボランティアによる清掃が年に一度行われているんだとか。

それにしてもこの島、一度でいいから行ってみたいですね。

夜景撮影の新アングルになりそうですし。

さいごに

一度はいってみたいんですよね。鳥の島と第六台場。

行ける可能性が高いのは鳥の島の方なんですが、清掃ボランティアに参加することが必須な上、年に一回だけ。

でも、この場所にいつでも行けるようになったらなったで離れ小島ですから人がゴミを捨てまくったり、色んな人が住みついたりしてしまって今よりも環境が悪くなってしまうんでしょうね。

なのでグーグルアースで楽しむしか・・・ないですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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